赤池三男第134号「靴下の話」

イチョウが紅くなっていた。外国の旅が好きだった。「アルプスの少女ハイジ」、壮大なアルプスの山々を見に行った。登山者に暖かな手編みの靴下が贈られていた。スカート、黄色だったりヴァイオレットだったりする靴下のカラフルさに驚いた。靴下(たび)、日本では対になっている。

この城問題を語りたい。兵隊さんは靴が厚い(ほしい)イタリアで買い、外国製品を日本に持ち帰る目利きな旅人も多い。現在の量産時代の原形はナイロンの発明に始まり、現在に至っているが、足袋は日本独自の履物文化である。

語源としてsocksがあり、靴型を差し込む革製品を模したものから発展した。記録を見ると足袋の語源は明治時代で、文明開化の功績であり、スポーツの靴下文化も含め、野球、サッカー、ハンドボール、バスケット、バレーボール等の競技では不可欠なアイテムである。

大リーグに「ーチームある。シカゴのWhite Soxには王貞治が招かれ、ストライク・ボールの判定に新式審判システムが試みられた。靴下は文化であり、ファッションでもある。

クリスマスには、枕元にニックスをプレゼントする。サンタクロースがやって来る。赤い靴下に夢を詰めて子供たちに届ける。靴下は実用品であると同時に、文化や風習とも深く結びついている。大人も子供も、靴下一つで気分が変わる。

(令和4年12月1日 赤池三男)