赤池三男第39話「Public servant」

表題語を"公務員は公の奴僕"と翻訳されていて、やむを得ず「公僕」と意訳されたのだろう。

Servant(サーバント)法辞書によれば、公僕とは、公衆に仕える者、すなわち、人間としての尊格・自由を認められた、他人への支配下に、ある名目的な目的のために一定の奉仕をなす者をいう。

日本語の公務員という表現とは異なり、公務員は法を遵守し適正に国民を指導し、国民を管理して、平和と幸福に尽力し日本を良くすることが求められている。

公務員の門戸を広げようとしても、現在のところ優秀な人材を確保することが難しい状況にある。公務員の待遇を適正に引き上げることも重要であろう。

我が国の公務員は「食べられれば良い」という精神で選んだ者は少ないだろう。多くの者が(公の)役人を目指す意思があった。

公務員は、生活水準等を、政策的に一定の水準に保ち、能率的に行政を運営しなければならない。公務員制度改革や給与体系の見直しは常に議論されている。

殿国民より上下する役目がある。率先して一応の事は引き受けるが、あるいは容赦する気持ちも必要だ。

危機管理や生活水準、限定された型にはまることなく、国民の模範となる行動が求められる。そうでなければ社会から孤立してしまうことになる。

昭和30年代に、公務員は社会に貢献するために存在し、国の安定に寄与する仕事を担っていた。公務員には国の制度から支援を受けて、国民の信頼を得る義務がある。

見果てぬ夢ではないが、公務員制度の改革は国民生活に直結する重要な課題であり、その在り方について不断の見直しが求められている。

平成26年12月1日 赤池三男

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