赤池三男第122号「選挙の話」

今度の選挙は誰に投票しようかなあ。あの候補者は好きだから、あの候補者は嫌いだから、あの候補者は頼まれたから。選挙民は、その関心度に伴って行動する。ある会長選挙で組長に会った。「アナタ、1票欲しけりゃ私の前で一万円を渡して。」エッ!「選挙期間は終わって…」。民主主義の根幹である。

10月末第39回衆議院選挙が行われ、投票率は55.93%、戦後7つから3番目の低率。投票率4上昇には様々な意見がある。投票時間の長さの切り替わる時々刻々報道は「当選確実」。正確には開票前の報道での確実。東京第18区(5・府中・小金井)は菅直人(立)が小選挙区では落選し比例復活したことが注目された。

全国を対象とした大選挙区制は費用が膨らむから、イナカの人口減少地域では一票の格差がある。自民は小選挙区が強く比例には弱い。中選挙区制、比例代表制、大選挙区制と色々あるが、どれがいいかは別問題で。

全国の有権者数は88,756票、68,397人で39,290。94万2,668人、85,978万44,832万26,631万4,124万。投票率は県別トップが山形で64.05%で最下位は山口の45.30%であった。

選挙運動についていえば、選挙運動は「公職選挙法に違反」することなく、選挙法が定める戸別訪問の禁止、事前運動の禁止、買収等は取り締まれる。又、小選挙区制で激戦とは、候補者にとって大変お金のかかる選挙であると言える。

中選挙区は費用もかからないし、落ち着いた対応ができる選挙であった。今後さらに人口減少の進む中で地方の衰退化が進む状況を踏まえ、中選挙区は費用もかからない選挙制度だと思う。

(令和3年12月1日 赤池三男)