令和6年7月3日(水)新紙幣が発行されました。新しい肖像は一万円札が渋沢栄一、五千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎となりました。新紙幣の発行は2004年以来20年ぶりです。渋沢栄一は「日本資本主義の父」と称され、約500もの企業や団体の設立に携わった実業家です。津田梅子は日本初の女子留学生として渡米し、女子英学塾(現・津田塾大学)を創設した教育者です。北里柴三郎は「近代日本医学の父」と呼ばれ、破傷風の治療法を開発し伝染病研究所を創設した細菌学者です。
なぜ新しい紙幣にするのかというと、偽造防止が主な目的です。新紙幣には世界初の3Dホログラム技術が採用され、傾けると肖像が立体的に動いて見えます。また、ユニバーサルデザインの観点からも改良が加えられ、額面の数字が大きくなるなど、誰にでも使いやすい紙幣になっています。
遅かれ早かれ、3万円の新紙幣の発行がされるだろうと言われていましたが、キャッシュレス決済の普及により見送りになったようです。現在の日本のキャッシュレス決済比率は約39.3%(2023年)で、政府は2025年までに40%程度を目標としています。
マイナ保険証の本格運用が12月2日から始まり、従来の保険証は新たに発行されなくなります。現行の保険証は最長1年間は使用できる経過措置があります。デジタル化の流れは今後も続くことでしょう。 赤池 三男 税理士・行政書士
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