人口3千人ほどの山村、第一次産業従事者がほぼ100%。この農村のたった一つの医院に住居している医者がいた。村人が次々と入院したがお医者さんは忙しくてたまらない。若い・男女・全村民がお世話になるのだ。近隣村からも来院しくるので大変だ。でも治療費が安くそしていい先生だった。お米やワサビ等を包み紙に包んでもってくる方もいた。礼に持ってきた。受付をするおばあちゃんがいた。村で一つのお医者さんだから無医村にもなった。先生が亡くなってから後を継ぐ先生がいない。しかも医者は都会で稼働して、地方で老人を看取ってくれる先生がいなかった。それで、老人や若者が死んでいった。国力を挙げて感染予防と治療に取り組む。予算はいくらかかるかは不明だが今でも予算は継続しいまだに。学閥体制に入り込み人材を独占している。政治と医療界一体の論理を優先にした努めた結果、鎮圧の方に向かった。それは嬉しいことだ。▲憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する、国の社会的使命」では、国は全ての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。▲会社員公務員、義務教育で学ぶことも大事であるが、第一次産業の従事者や主に住民には普及が遅かった。
▲医学部には入学には多くの条件がある。進学高校を経て、医学部は六年、更に国家試験、研修医を経て、本人は研究も続け、専門の門戸を叩く。三年目の医師には、自らは自由にもなれない。県医師の資格を医大卒業後に取得する。その後の研修医の期間を含めるとさらに10年以上の歳月が必要となる。▲医学は大学、更に国家試験に受かって医学博士に至る。医師免許を取得して初めて「先生」と呼ばれるようになる。高額な研修費の負担もある。
歯科、合格の倍率は約3.5倍。高齢化が進む日本において、医師の育成は国家的課題である。特に地方の医師不足は深刻で、医師偏在の解消が急務とされている。医師が不足している地方での勤務を促進するため、様々な施策が講じられているが、根本的な解決にはまだ時間を要する。医療を維持できる223の市区町村の医療体制は、住民の生命と健康を守るため欠くことの出来ないインフラだ。
60歳超の者が合格したが、医師養成の道のりは長いと言える。歳をとっても人々の健康を守りたいという志は尊い。長い人生をかけて医療に貢献する姿勢に敬意を表したい。
(令和6年4月15日 赤池三男)
赤池三男のコラムについて
税理士法人みらいでは、赤池三男によるコラムを定期的に配信しております。税務に関する話題から日常の気づきまで、幅広いテーマでお届けしています。バックナンバーはお知らせ一覧よりご覧いただけます。