赤池三男第160号「家庭鉱山の話」

着物が古くなって捨てようとしたら「縫えばまだ着れる。」終戦前後の日本は、衣料が不足していて着物も洋服も繕いながら着ていた。壊れた家電品も修理をすれば再生出来る物がある。捨てるのは「勿体ない」だった。▲家庭でのごみ処理の方に関して言えば「粗い・ごみ」だから引き取ってくれる業者に電話して、お願い! ところが、業者は或る時から、箱を小型トラックに変えた。家庭内の不要品を集めて中古品の業者に売り、一部をリサイクル目的に回収していた。▲金属類(鍋・釜・やかん・鑢・カン類・銅線など、電化製品)を回収する業者は、広告でうちのお宝は、金(きん)・銀・プラチナ等の貴金属、翡翠などの宝石類(鑑定書のある物に限り)。4千年以上前から今日に至るまでの、金貨や古銭。指輪など。そして、ブランド物のハンドバッグ類も対象。で、勿体ないの次元を超えて国家的規模だと、▲金価格は現在1g=1,555円(純金インゴット)。家庭に眠っている品として電気器具はTV=Televisionのチャンネル部分に金が使われている。パソコンのCPUに金が使われていて、市営火葬場のかまの溝に溶解金歯が溜っている。金を収集して高額で売却した話があった。電子器具組立工場・電気メッキ工場廃液にも金が含有して金を収集していた。東京五輪では約500万円で集めた金が新聞紙上に話題になったものだ。

▲家庭で溜まった貴金属や金をリサイクルに出そうとする「都市鉱山」。「都市鉱山」は都会に蓄えられた使用済み電化製品を鉱山に見立てた概念である。日本は世界有数の「都市鉱山」を持つ。金は約6,800tで世界の現有埋蔵量の約16%、銀は約6万tで約22%。その他インジウム61%、錫11%、タンタル10%を占めている(独立行政法人物質・材料研究機構)。▲スマートフォンの基板や半導体にもレアメタルが使用されている。パソコンにも同様で使用される金属の種類は多いが微量。しかし集めれば凄い量になる。

溝に溜解金歯が溜っている。金を収集して高額で売却した話があった。電子器具組立工場・電気メッキ工場廃液にも金が含有して金を収集していた。東京五輪では約5百万円で集めた金が新聞紙上に話題になった。チの「佐渡金山」は35年前に閉山した。現在は鹿児島県菱刈鉱山が稼行中。▲一番国力のあるアメリカでさえ相手方遠方のキャンプ地にいるのか説明を聞く(全森知らない方に「金脈探しの話」をしたことがある。)▲現在は銅・亜鉛の鉱山が二つある場所でも金銀が産出されているが、金採掘業の新産業が生まれる可能性がある。▲金属を新たな金属を発見、金属の殆どの種類が明らかに。ブレスレット、ネックレス、使わなくなった金を1g=c.ざっくり。

庭の中から化粧品のいれもの等、お宝探しのつもりで「家庭鉱山」を!

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