赤池三男による「あんな話 こんな話」シリーズ第147号です。
幼い頃、人形や玩具を箱に入れたり、裏山岡園に隠して大人達に自慢しながら披露した。洞窟自体が秘密基地なのです。戦争体験者が語る秘密は、自らの口からは語らないものでした。「秘密の宝物」「秘密の花園」……可愛いものです。
▲秘密とは何でしょうか。秘密の種類は多く、個人の秘密、企業秘密、国家機密と様々です。書棚の帳面で白書許諾手帳にいわゆる「中身」を、秘匿した。税務当局は「標準率」を作成した。「これは国のものである」と税務署が秘密文書の取り扱いを強化した時期もありました。
昭和40年代に官庁にも秘密文書が積み上がりました。国会にも秘密会がありました。秘密書類には「部外秘」「秘密」「極秘」「機密」と分類され、取引内容の秘匿や株式情報についての守秘義務など、企業活動において秘密管理は重要な課題です。
▲秘密会があった委員会の議記録は「講師録」、秘密になるだけに報道されることはありません。▲秘密の意義として、企業の営業秘密は不正競争防止法により保護されます。政府の秘密は特定秘密保護法(平成25年制定)第16号により厳格に管理されています。「このような『秘密』文書は世には出せません」。
秘密漏洩は、会社の秘密事項を知る立場の人が行えば背信行為となります。官庁の「秘書課」は人事や渉外を扱い、官民共に出世コースの花形の部署でもありました。
(令和5年7月1日 赤池三男)
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