赤池三男第143号「節句と人形の話」

赤池三男による「こんな話 あんな話」シリーズ第143号です。

俗の7歳のお祝いに、お雛様(ひなさま)、さんがひな人形五段飾りを破り、はしゃぐ子供と大人たちが困った表情を見せている写真から始まります。桜、橘の節句、女児は大雛壇と飾り大人に育つまでの幸せを祈ったものです。

日本の五節句

日本には古来から伝わる五つの節句があります。

  • 【1月7日】人日(ジンジツ)――七草粥で、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、仏の座、スズナ、スズシロを食べ邪気を祓う風習。都会では七草がなかなか手に入りにくい。
  • 【3月3日】上巳(ジョウシ)の節句、桃の節句――雛の節句として女の子の成長と幸せを祝う。
  • 【5月5日】端午の節句――鯉のぼりにトンネルの様々な飾りを付けて男子の成長を祝う。
  • 【7月7日】七夕(タナバタ)、織姫と彦星の伝説。短冊に願事を結び付ける手芸上達を祈る星まつり。
  • 【9月9日】重陽(チョウヨウ)の日――菊の節句、9月と9日の九が重なることから九は縁起の良い数字とされてきました。

今日は18日からのこの日、コジンマリとした祭事が残されていますが、日々によっては忘れられているものもあります。人形に托して、悪霊を祓うためのものとされていました。アメリカ人形、焼き物で高価なフランス人形、日本人形の市松人形、こけしなど、人形には各国の文化が反映されています。

▲五月の節句には、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手の活躍が話題になりました。日本の伝統行事である節句と、現代のスポーツ文化が交差する不思議な縁を感じます。

令和5年5月1日 赤池三男

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